全盲のeスポーツプレイヤー直也の写真 全盲のeスポーツプレイヤー実里の写真 心眼カップのキービジュアル
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CONCEPT

心眼とは

心の眼で見定めるー「心眼」

全盲メンバーが主となってプロデュースする新たな舞台・活躍の場。 目が見えなくてもゲームを楽しみ、高みを目指す。そんな熱い思いを持つ視覚障害当事者が中心となって、

・舞台を作る(心眼CUPや心眼PARTYなど)
・機能を作る(サウンドアクセシビリティ監修など)

などの挑戦を行うプロジェクトです。

PROJECT

事例紹介

PICK UP!

「ストリートファイター6」のサウンドデザインに協力

「ストリートファイター6」 ©CAPCOM CO., LTD. 2023 ALL RIGHTS RESERVED.
全盲の3人がストリートファイター6をプレイし、サウンドアクセシビリティを分析する様子

2023年6月2日に株式会社カプコン(本社:大阪市中央区、代表取締役社長 最高執行責任者:辻本春弘)から発売された対戦格闘ゲーム「ストリートファイター6」のサウンドアクセシビリティの改善に協力しました。

6月2日発売「ストリートファイター6」のサウンドデザインにバリアフリーeスポーツePARAが協力

01心眼カップ

心眼カップで直也がプレイしている画像

視覚情報に頼ることなく、ゲームの中で流れる音声のみで戦況を判断しながら戦うeスポーツ大会。これまでに、「ストリートファイター」シリーズを用いた個人戦や団体戦を開催しています。

見えないからこその駆け引きがそこにある!「心眼CUP」の魅力

02心眼パーティー

参加者の集合写真

視覚情報に頼ることなく音声のみで戦況を判断しながら戦うeスポーツ交流イベント。

視覚情報に頼らない格闘ゲーム交流会「心眼PARTY 2023 powered by JEXER」参加レポート

心眼PARTY 2023 powered by JEXER ダイジェストムービー

03バリアフリーeスポーツスクール

eスポーツスクールでプレイしている画像

個性に溢れた障害当事者が講師を務め、ゲームで交流の場を創る、近未来型ビジネス研修。「JR東日本スタートアッププログラム」における共創事業として、「JR東日本スタートアップ株式会社」および「JR東日本スポーツ株式会社」とともに開催しています。全盲社員による格闘ゲームスクールでは、心眼プレイによる対戦やチーム戦での交流だけでなく、白杖体験なども同時に実施し、他者理解に繋がる新たな試みとして、参加した様々な企業や団体から好評を得ています。

バリアフリーeスポーツスクールから拓く共生社会の明日【H.C.R.2024トークショーハイライト⑥】

バリアフリーeスポーツスクール ダイジェストムービー

04開発協力「音戦宅球eSports」

音戦宅球アイキャッチ画像

2025年8月1日に一般社団法人 Tanys 福祉テクノロジーよりリリースされたバリアフリーeスポーツアプリ「音戦宅球eSports」の開発に、ePARAのグループ企業、株式会社はるもけあの視覚障害者向け就労移行支援「ブレイクスルーコース」のメンバーが協力。併せて、ePARA発・視覚障害者のみの音声制作サービス「ePARA VOICE」のメンバーが一部のキャラクターボイスを担当。

視覚障害者と共に創る“音の世界”のeスポーツ「音戦宅球eSports」リリース

05ePARAVoice

ePARAボイスメンバーの集合写真

日本で初めて声優・ナレーターとしても活動する視覚障害当事者によって設立された音声制作サービス。

ePARAVoiceの公式サイトはこちら

Netflixコメディシリーズの音声ガイドをePARA Voiceのナレーターが担当しました

06ブラインドeスポーツ研究プロジェクト

プロジェクトで話す直也の画像

国立大学法人筑波技術大学の大西淳児教授、坂尻正次教授、松尾政輝助教、および三浦貴大客員研究員と共同で、視覚情報を用いないeスポーツ(ブラインドeスポーツ)の可能性の拡大とアクセシビリティ向上に向けた研究を行っています。

ePARA×筑波技術大学「ブラインドeスポーツ研究プロジェクト」開始

ePARA×筑波技術大学共同研究プロジェクト~2023年活動報告

日本ソーシャル・イノベーション学会で「優秀論文賞」を受賞しました

MeSSAGE

メンバーからメッセージ

直也

         直也横顔

心眼は、視覚に障害のある人が活躍する舞台を広げる場です。ゲームやeスポーツにとどまらず、キャラクターボイスや研究など、あらゆる場面で視覚障害当事者が最前線で活躍しています。 「視覚障害当事者と支援者が可能性を狭めないでほしい」という思いをむねに、既存の企画のブラッシュアップはもちろん、新たな活躍の場を開拓してまいります。

実里

実里横顔

心眼は、ゲームを通じて視覚障害者の可能性を広げていく取り組みだと感じています。 私自身も、このプロジェクトの前身として開催された「心眼CUP」の生配信を見たことをきっかけに、視覚障害のある先輩方が活躍する姿に触れました。その経験が、自分の可能性を信じて新たな一歩を踏み出す大きな力になりました。 これからも心眼を通して、より多くの方が自分の世界を広げ、自分らしい挑戦ができるよう、私も全力で取り組んでいきたいと思います。